初めての育児ガイド 出産〜4ヶ月

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ご出産された方に向けて出産〜4ヶ月までの内容をまとめます。まだご出産されていない方は、この前の記事をご参照ください。

ご出産されたばかりの方を想定して記事は書いていますが、別のタイミングの方も気になる箇所だけ読んでいただければ幸いです。

cryingshoulder.hatenablog.com

 

目次

 

■最初に

出産された方、心よりおめでとうございます! 10ヶ月間様々大変なことがあったと思います。本当によく頑張りました。最初に出産された方々に、自身が読んで良かったと思ったメッセージを送ります。

 

Ninaruアプリのメッセージ

Ninaruアプリを利用されている方は、そちらで見えるので、こちらでは読まずに次に進んでいただければ幸いです。また、出産してから読んだ方が良い内容なので、まだご出産されていない方も、読まずに進んでください。

出産された方、Ninaruアプリユーザーではない方> 出産おめでとうメッセージ 

 

 

■大まかな外観(4ヶ月頃まで)

最初に4ヶ月になった今から振り返った外観(超個人的な感想)を書きます。

 

前置き

先にお伝えしておくと、育児は子供の状況によって大きく異なります。よく泣く子、よく眠る子、小さい子、大きい子、100人の赤ちゃんがいたら100通りの育児があります。また病院の医師や助産師さん、ナースさんもいろんな考えの方がいるので、ここで書かれている内容が自分が聞いたものと違うこともあると思います。その点をご留意いただいた上で、参考になるところだけ見ていただけたら嬉しいです。

 

生まれたて〜1ヶ月:

修行と言われる期間。その時は辛いとか分からなかったですが、身体的にもメンタル的にも追い込まれていた気がします。私は母乳悩みと睡眠時間で余裕がなくなっていました。夜の間ずっとぐずってほとんど寝れないまで朝を迎えたりすると、心の余裕がなくなります。

 

1ヶ月〜2ヶ月:

ケアセンターを頼り、母乳改善と育児スキル向上によりかなり気持ちが楽に。また外に出れるようになったことでリフレッシュもできるようになりました。ただまだ睡眠時間は長くても4時間程だったので、回復し切らない感覚はあります。子供の笑顔が少し増えてくるので、癒されることも多いです。

 

2ヶ月〜3ヶ月:

睡眠時間が徐々に安定して、きちんと睡眠が確保できるようになってきました。子供も一人遊びの時間が少しずつ延びてきて、家事や自分がやりたいことをする余裕が出てきます。友人に遊びに来てもらっても、そこまでぐずることなく一緒にいることができます。笑顔も増え、可愛くて仕方がないです。

 

3ヶ月〜4ヶ月:

夜8時頃に寝てうまくいけば次の朝7時くらいまで寝てくれるほど、睡眠のペースができてきて、子供が寝た後に自分の時間や睡眠時間が作れるようになります。また子供がお腹一杯になるという感覚を覚え、母乳やミルクを飲む量が減ったりするので、母乳があまり出ていなかった人も安定してきたりもします。自分で遊ぶのも15分から長くて1時間くらいしてくれたりするので、かなり家事や自分のやりたいことが捗ります。笑いかけると笑い返すなどのコミュニケーションも取れるようになり、天使に感じます。

 

以上です。ここからはより詳しい各期間の過ごし方と、育児のノウハウを記載します。

 

■出産後入院中の心持ち

上記の概要の中で、特に大変だった初期の心持ちを記載します。

すでに退院されている方は飛ばしていただいて良いです。

 

入院中の状況、心持ち 

出産した後すぐに母乳をあげ始め、育児が始まります。自分の体もボロボロの中、なぜ泣くか分からない赤ちゃんをあやしたり、慣れない母乳、オムツ、と心が折れそうになるかもしれません。また、出産後のメンタルの不安定なところもあり、コロナ禍で夫や家族と会えないことや、子供の扱いをうまくできない自分が嫌になり、無性に涙が出てしまったりすることもあります。身体も傷口が痛くて椅子に座るのが辛かったり、悪露が出ていたりして滅入ることも多いです。

少しでも育児に慣れなきゃ、夜中もずっと赤ちゃんに母乳をあげなきゃと思ってしまうかもしれないのですが、今(4ヶ月現在)振り返ると、病院にたくさん甘えて、休んで良いと思います。もちろん完全母乳を希望している方は休みきれないかもしれないですが、それでも合間の時間を預けさせてもらったりして、体だけでなく、心も休ませてください。子供を産むだけで本当にとてもすごいことですし、体のダメージはすごく大きいので休んで良いのです。今うまくできない育児は、これから何百回も繰り返せば誰でもうまくなっていきます。焦らずゆっくり休みましょう。

 

■最初の一年で気をつけるもの

家での育児が始まったところで、気をつけておいた方が良いことを記載しておきます。

 

●うつ伏せ寝は避けましょう

乳幼児突然死症候群SIDS)と言う健康な赤ちゃんが突然眠りながら死亡してしまう病気があり、その発生リスクを高めるのがうつ伏せ寝です。(その他喫煙、母乳推薦があります) 基本的に仰向けで寝かせましょう。

参考:SIDS

 

●揺さぶられ症候群

泣き止まないからと強く揺すってしまうと、脳に影響が出てしまうことがあります。なんで泣き止まないの!と思ってしまった時は、寝ている場所の安全を確認した上で一旦子供から離れたり、他の人に面倒をお願いしましょう。頑張り過ぎなくて良いです。誰しもストレスで強く揺さぶりそうになる瞬間があると思います。無理に泣き止ませず、落ち着きましょう。

参考:揺さぶられ症候群 

 

●添い乳、あやしながらの寝落ち

昼も夜もなく授乳していると、授乳や寝かしつけをしながら自分が寝てしまうことも多々あります。しかし、体勢によっては子供が窒息をしてしまうため、十分に気をつけましょう。

 

●お風呂の時の浮き輪を過信しない

沐浴を卒業し、お風呂に入るようになってから、子供の首に浮き輪のようなものをつける人が多いのですが、それをつけているからと湯船に子供を泳がせておいて、親が体を洗っている間に溺れる事故が多いそうです。お風呂に入るときは子供から目を離さないように気をつけましょう。

 

●抱っこ紐の時とベビーカーの時の温度調節(冬)

主に冬の場合なのですが、抱っこ紐の場合とベビーカーの場合は服装を変えた方が良いです。抱っこ紐は大人の体温で暖かいので、下記のようなダウンのカバーオールだと暑すぎます。暖かめの服にブランケットをつけるくらいが丁度良いです。ベビーカーだと逆に大人の体温がなく寒いので、厚着にブランケットをつけるなどしましょう。

下記ユニクロ製品がお手頃で愛用しています。またベイビーGAPも可愛いものが多くおすすめです。

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ユニクロ ダウンのカバーオール

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ユニクロ ブランケット

●何かあった時の連絡先

救急車を呼ぶか迷った時の宛先を記載します。

#7119, 03-3212-2323 東京消防庁救急相談センター 救急車を呼ぶか迷った時、応急手当て救急医療機関などの案内

#8000, 03-5285-8898 小児救急相談 子供の急な病気や健康に関する相談(平日18~8、土日祝年末年始8〜8)

 

 

■育児の各アドバイス

●母乳、ミルク

【前提】私は混合でした。そして母乳が鬼のように出ませんでした。現在も3:7くらいでミルク多めで育てています。母乳で悩んでいない人は読み飛ばしてください。

 

悩んだこと

私が個人的に1番メンタルが辛かったのは母乳が出ないことでした。最初は出なくて仕方ないよ、と言われていましたが、他の初産婦さんがたくさん出ているのを見ると絶望しました。10分ずつ両方のおっぱいをあげても5g程しか飲めていないことが分かり、愕然としました。産む前は「母乳が出れば母乳で、出なければミルクと混合でいいやー」くらいに思っていたのですが、産んでみると「もっと母乳をあげたい!」「なぜ自分はこんなに母乳が出ないんだ!!」と思ってしまっていました。(これは人によると思いますが、自分は出なかったから余計に母親失格な気持ちになってしまっていました。)

 

この悩みから解放された方法

1体質の受け入れ

出やすい、出にくいは体質です。自分を責める必要はありません。そういう体の作りだっただけです。分かっていても悲しいのですが、受け入れましょう。そして出る量が少ないからと言って出ていないわけではなく、数mlでも子供の体に取り込まれれば意味があります。少しでもあげれている自分を褒めてあげてください。

 

2子供の成長

おっぱいの飲めている量はおっぱいの問題だけではなく、子供の吸い方や、親子の相性もあります。子供が成長してうまく飲めるようになると出る量が増えたりします。完全母乳にこだわって子供に十分な量をあげれず体重が増えない(成長できない)と、吸う力も発達しないので、本当に出ない方はミルクを頼るという選択肢もあるとは思います。(こちらは出産する病院によって考え方が違ったり、お母さんの感覚にも大きく左右されるところなので、私の一個人の意見として見てもらえたら幸いです。)

 

3自分の成長

母乳はあげればあげるほど出るようになります。なのでもしあげたい場合は、諦めず授乳の度におっぱいをくわえてもらうことを続けると良いです。先のことはイメージできないかもしれないですが、3ヶ月ぐらいして安定してくることも多々あります。たくさんくわえてもらいましょう。赤ちゃんはお母さんの乳首を吸うだけで安心するので、そう言った部分でもプラスです。(出過ぎる方は飲ませすぎと言われるかもしれないです)

 

4プロを頼る ★私が1番救われたポイント

出産後1ヶ月前後で地域のケアセンターに3泊ほどステイし、主に母乳のサポートをもらい、メンタルが安定しました。2週間検診でも8g程しか母乳が出ていなかったのですが、1ヶ月の時測ったら20~30gになっていて、それだけですごく嬉しかったですし、母乳のあげ方のアドバイスやおっぱいのマッサージなどをしてもらった結果、マックス60gまで出たので、個人的にとても満足しました。最初の量が少なすぎたので、やっと少ない人くらい出るようになっただけで私は安定しました。

 

番外編 哺乳瓶

子供がおっぱいを吸うのは大変で、ミルクばかりを飲んでしまうことも多々あるので、母乳で悩む人は哺乳瓶の吸口を母乳に近い形に変える方が多いと思います。私は母乳で悩んだときに母乳相談室という種類の哺乳瓶を購入してそれで与えていました。(とても出が悪いので、たくさん飲むのは不向きです。基本新生児期までしか使えないと思ってください)

その他急いでる時は母乳実感の哺乳瓶を使いました。現在は母乳も問題なく吸ってくれるようになったので母乳実感の月齢に合わせた吸口に変えています。

(母乳相談室のキャップに実感の吸口もつけたりできます。個人的にはガラスの方がお湯を覚ましやすいので、相談室のビンに実感の吸口をつけて使っていたりします)

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左 母乳実感 右母乳相談

 

▼参考:授乳姿勢で学んだこと

自分の産院では下記のようなスタイルで習っていました。しかしこれだと退院後あまりうまく飲んでくれない感じがしたので、

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下記のようなあげ方をしていました。でもこれだと腕がとても辛く、腱鞘炎になりかけました。

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そしてケアセンターで習ったのが下記のスタイルです。

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授乳する乳側の腕を赤ちゃんのお尻近くまでまわすことで、バランスよくあげることができます。腕の下にクッションなどを入れるとより腕が疲れずに安定してあげることができます。人間の体ってよくできているなと思いました笑 ベッドなどであげる際はあぐらをかくと骨盤が歪まずに良いです。(傷口が痛い方ご無理せず…)

 

その他夜中の授乳は添い乳なども有効ですが、添い乳だと反対側の乳があげにくいです。昔は反対側の乳を子供に覆い被さるような形(四つん這いのようなイメージ)であげるように指導していたそうなのですが、それによってお母さんがそのまま寝てしまい、子供が窒息するなどの事故が多発したため、今はそのやり方は推奨されていないそうです。お気をつけください。

 

 

▼参考:授乳のタイミング

こちらも産院や助産師さんによって方針が違うかもしれないので、1意見としてご参考にしていただければと思います。

私の産院では3時間おきの授乳をするようにと言われており、私は1ヶ月までは基本的にきっかり3時間ごとに母乳→ミルクあげていました。(時々泣きすぎて合間に少しあげることもありましたが)

でも子供が寝入ってしまって起こすのが可哀想と感じたり、母乳を増やしたかったため、ミルクをやめて母乳のみで泣いたらあげる体制にしようかと悩み知り合いの産婦人科ナースの知り合いに相談しました。すると「最初の1ヶ月は3時間おきにきちんと量をあげたほうが良い」とアドバイスをもらいました。理由は子供が成長しないと吸う量も増えないので、今は子供の成長を第一優先にきちんと定期的にあげたほうが良いとのことです。生まれたての赤ちゃんは自分がお腹すいていることや喉が渇いていることもわからない場合もあるので、寝ている間に空腹状態になってしまっていたりすることもあるそうです。(基本泣くから大丈夫というお医者さんもいるので、どちらが正しいかは分からないです…) そのため、最初の1ヶ月は寝ていても起こしてあげてきちんと3時間毎位に飲ませてあげるのが良いとのことでした。

 

▼参考:母乳ミルクの増やし方

母乳の方は量を計測しないと思うので、欲しがったら欲しがっただけあげるスタイルで良いと思います。

ミルクのみもしくはミルクと母乳混合の方は5日間の入院生活で、ミルクの総量は合計60ml/1回ほどになります。そこからどうするかというと、子供の成長に合わせて徐々に増やしていく必要があります。

 

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↑各社によって記載内容が若干異なります。子供に合わせて増やしていきましょう。

上記のような値を参考に増やしていきます。基本的には母乳+ミルクを与えてから3時間くらいはぐずらないでいられるか、1時間や2時間で毎回ぐずるようだと足りなくなっているので、10mlや20mlずつ増やしていきます。増やすときも60ml×8回だったのを、70ml×8回だと総量が100ml以上一気に増えてしまうので、夜だけ70mlにするなどして徐々に増やすと良いです。また夜間起きるのが辛いので、少し多めに飲ませて寝させるなどもありです。またどうしても泣いてしまう時はおやつのように母乳を吸わせてあげて落ち着かせると言うのも有効です。

1ヵ月までは原則3時間おき、それ以降は時間ではなく子供の様子に合わせて徐々に量を増やしつつ主に夜間の間隔を広げていくのが良いと個人的には思いました。

 

また2ヶ月くらいまでは、あげれば反射的に吸うので必要以上に飲めてしまうこともあります。あげすぎると吐き出したり、うんちが多く出て吸収されずに出てしまいます。そのため助産師さんによっては飲ませ過ぎを注意されるのですが、お医者さんからは、この時期の赤ちゃんは体重が増えすぎる、と言うことはないので、基準を超えて体重が増えたからといって飲ませる量を減らさなくて良い、と言われました。飲めるだけ飲ませて良いそうです。(産院によっても意見が異なる可能性が高いので、一参考意見としてご活用ください。)

 

3ヶ月頃からお腹が一杯を認識して飲まなくなり、こちらが飲ませたいタイミングの授乳ではなく子供が欲しがるタイミングにあげていかなくてはならなくなっていきます。

 

▼参考:私の実例

退院した頃 60ml(+母乳5g)×8回 ほぼ3時間おき

2週間頃 70ml(+母乳5〜10g)×8回 ほぼ3時間おき

1ヶ月頃 70〜80ml(+母乳30〜40g)×7回 ほぼ3時間おき→徐々に夜は4〜5時間開くようにしていく

2ヶ月頃 80〜120ml(+母乳量不明)×5〜7回 夜のみ4~6時間開くようにしていく

3ヶ月頃 80〜120ml(+母乳量不明)×3〜6回 夜のみ4〜7時間開くようにしていく (この頃には夜間に起きてもミルクをあげたらすぐ寝てくれる)

4ヶ月頃 120ml(+母乳量不明)×4〜5回 夜は20時から5~7時まで寝てくれ、日中帯は3時間おき

 

 

●泣くことへの対応

新生児は特に良く泣きます。そして慣れていないので泣き声を聞く睡眠不足のお母さんのHPを減らして行きます。私個人は退院して2週間過ぎたあたりから腱鞘炎になり、サポーターをつけていました。

1ヶ月くらいすると赤ちゃんの泣き声で何がして欲しいかわかるよ! なんて言われて、Youtubeで必死にこの泣き方はどの泣き方だろう?と悩んでいましたが、自分の耳が慣れる以上に、子供が成長して泣き分けができるようになる、というのが個人的には正しいと思いました。1ヶ月くらいすると泣きの強弱が生まれて、わかりやすくなります。そして私が1ヶ月ほどで行ったケアセンターで学んだおすすめグッズが下記2つです。

 

★おくるみ

おくるみの効果絶大です。包むだけでだいぶ寝てくれます。包んだ状態で抱っこして、寝かせると置いても背中スイッチがあまり刺激されずそのまま寝かせられます。生まれて3ヶ月くらいまでは体を丸めて、何かに包まれているのがお腹の中の状況に近いため、1番安心します。

下記参考におひなまきのやり方を載せますが、布の右側を赤ちゃんの左側の体の下に入れ、左側を右側の下に入れ込み、ただ腕をミイラのように固定するだけで、モロー反射(びっくりすると腕が反応してしまう)が抑えられ、ぐっすり寝てくれます。

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★おしゃぶり

こちらは抵抗ある方もいるかもしれないので、利用するかや使うタイミングはご検討いただければ良いですが、赤ちゃんはおっぱいを吸っている時とても安心するので、おしゃぶりは寝かしつけに有効だと感じました。ミルクをあげたけど寝付いてくれない、というときにおしゃぶりを加えさせて安心させてあげて寝かしつけるなどは、初期からでも使って良い手だと思います。

 

私は最初の1ヶ月ケアセンターに行くまでおくるみとおしゃぶり(使うのに元々抵抗があったですが、歯が生えてくるまではあまり影響ないと知った&使うタイミングを絞るようにした)を使っていなかったので、結構辛かったです。もっと早く使っていればよかった…

 

その他 泣かせておく!

その他アイテムではないですが、対処法として「泣かせておく」というのも1つ手です。泣いたらあやさないと、と思ってしまうのですが、睡眠が減って追い込まれると、なんで泣き止んでくれないの!!!と乱暴に扱ってしまう危険が誰しもあります。(前項にも記載しましたが)首を大きくふってしまうと「揺さぶられ症候群」という脳震盪のようなものを起こしてしまう危険があるので、辛くなったら、子供が寝ている場所が安全なことを確認し、少し離れて自分を落ち着けましょう。家族に一時的にお願いするなども良いかもしれないです。意外と数分泣いてもほっておくと、自分で泣き止む癖も着くので、悪い手ではないです。(もちろん泣いている理由が何かが痛かったり、風邪をひいているなどもあるかもしれないので、そこはきちんと見分ける必要があります)

 


●おむつ替え

最初は特にうまくできないせいで子供が泣いてしまったりと申し訳ない気持ちになることもあると思います。でも前にも書いたように、これから何百回もやれば誰でも玄人になるので、気持ちを楽に望みましょう。また赤ちゃんは何しても泣くので、自分のせいと思わずに黙々とやってみましょう。どちらかというと赤ちゃんとの1コミュニケーションなので、私は本で読んだおむつ体操などをやって見たりしていました。(あまりうまくいかなかったですが笑)

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初期のオムツ体操 徐々にレベルアップしていきますが抜粋で初期のみ載せておきます



オムツかぶれ

オムツかぶれがひどい場合、オムツやお尻拭きを変えると良いそうです。知人産婦人科ナースはオムツを色々試して、ナチュラルムーニーが一番あったとのことでした。子供によるのでサンプルなどをもらって試してみると良いそうです。またお尻拭きもぬるま湯でコットンで優しく拭くことや、オイルとかローション入りのお尻拭きもおすすめです。

 

オムツ台

後個人的にオムツ台に非常に助けられました。生まれて2ヶ月くらいまでは、一人遊びもできず抱っこしている時間も長いので、そのままの高さで子供を置いてオムツを変えたり、お風呂上がりのクリーム塗りなどができる台が重宝しました。腰の負担が格段に変わります。

 

 

便秘

個人的に悩んだのは子供の便秘でした。入院中は1日1回くらいうんちをしていたのですが、退院してからミルクが変わったためか便秘に悩むようになりました。赤ちゃんによっては3日くらいに1回の子もいるようなので、リズムが定まれば気にならないのですが、以前と比べて感覚が開いたので知り合いのナースの方にアドバイスをもらったところ、下記をアドバイスもらいました。

 

①丸一日出なかったら綿棒浣腸をして肛門を刺激する

②ミルクを変える ぴゅあ→ほほえみ

 

ミルクを変えたことで頻度は上がり、それでも一時期はまだ腸が発達していないためか2日に1回とかだったので、綿棒浣腸を1日1回やったことで、そのタイミングやそのあと時間が経ってからうんちをするようになりました。また1ヶ月すぎたあたりから、綿棒浣腸なしで1.5日に1回ほどうんちしてくれるようになりました。

 

▼参考:綿棒浣腸の仕方

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*綿棒は赤ちゃん用ではなく、大人の普通のサイズのもので良いです

 

 

●沐浴

沐浴は病院でやり方を習うと思うので、その通りにやってみるので良いと思います。自分が後から本で知ったこととしては、10分以内くらいで終わらせてあげるのが負担が少なくて良いとのことです。うちでは下記の空気を膨らまして使うタイプのベビーバスでやっていましたが、股を引っ掛けるところがあり、また深くならないようになっていたので、使いやすく買ってよかったです。(1ヶ月しか使わないので、普通に家にあるプラスチックのボックスなどでも出来るので無理して買う必要もないかもしれないです)

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●お風呂

1ヶ月検診過ぎて許可が出ればお風呂にも入れます。沐浴に慣れてきた頃で少し怖いかもしれないですが、スキンシップのために始めて見てください。沐浴よりも楽だったりします。

うちでは、夫がリモートワークで家にいることも多いので、どちらかが先にお風呂に入り、体や髪を洗いつつ浴室を温め、準備ができたところでもう片方が赤ちゃんの服を脱がせ浴室に連れて行っています。お風呂で子供の体を洗い、一緒に湯船に浸かったらまた声をかけて、待っているもう片方が迎えに行き、タオルに包んでリビングに連れてきて、保湿や服を着せています。

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●体

出産後すぐは意外と動けてしまうのですが、体は大ダメージを受けています。基本安静を目指しましょう。詳細は後半に記載している産褥期の過ごし方をご参照ください。

産んだ直後は傷口が痛くて円座クッション必須でした。本で読んだ情報で、骨盤のためにベッドではあぐら、椅子の場合でも足を少し開いて骨盤が立つように座ると良いと知っていたので、心がけていました。トコちゃんベルトのような骨盤を正しく保つものも積極的に使うと良いと思います。

入院中は悪露がたくさん出て、傷口もあるのでトイレやシャワーを浴びるのが結構恐怖でした。でも1ヶ月検診には傷口も塞がり、痛みもほとんどない状態になっていました。悪露も1ヶ月の頃にはほとんどなくなっていきます。

 

産褥期は家族&家事代行に支えてもらい、母乳以外の家事育児をサポートしてもらう&夜1度授乳をミルクのみにして代わってもらうことで、4時間くらいまとめて寝ていました。1週間過ぎる度にどんどん体が軽くなっていって、3週間経つ頃には、本調子になったな、数週間前はこんなに体が重かったんだ、と分かるような感じでした。今の時期にあったエクササイズをすると良いです。

私の産院では2ヶ月過ぎてからオンラインで産後ヨガを受けれるようになるのですが、産後ヨガなどを行うのも骨盤や体の歪みを矯正でき、おすすめです。

 

体重

なお、個人的に衝撃だったのは体重です。出産前に妊娠初期から綺麗に10kg増えていたのですが、出産して10kg減るのかと思いきや、4kgくらいしか減りませんでした。つまり+6kg増です。すぐ減るかなと思いましたが、最初の1ヶ月はほとんど減らず、妊娠5ヶ月くらいのお腹のぽっちゃり感が残り、それまで着れていたスカートが全て入りませんでした。

ただ最初の1ヶ月は授乳もあり、とてもとてもお腹が減るのと、自分のリカバリーもあるので病院では無理なダイエットはお勧めされず、栄養のある食事を食べたいだけ食べていました。1ヶ月経って外に出かけられるようになってから少しずつ体重が減り、2ヶ月でヨガをし始めてからようやく3kg減って行きました。4ヶ月現在は+2.5kgくらいです。(もうこれ以上私は減らせないかもしれないです…笑 友人は半年ほどで自然に戻ったと言っていました)

 

▼参考:産後におすすめな体操

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●食事、サプリ

母乳が出やすい食事、など色々言われますが、実際のところ信憑性があるかは謎だそうです。私は病院でアドバイスされたのが、授乳する度におにぎりをひとつ食べる、料理が大変だから野菜が入った鍋のようなものを作ってスープとして野菜を取ると良いよ、というものだったので、産褥期は家族に食事を用意してもらい基本的にそれで乗り切りました。本当に産褥期の間くらいは、授乳する度に腹ペコになるので、枕元にもおにぎりを置いて食べたい時にいつでも食べれる形を取りました。なおおにぎりを作る余裕がない時はウィダーなども買いだめしておいて、飲んでいました。また知り合いにコーン茶が母乳に良いと聞いて、一時期コーン茶をひたすら飲んでいました(効果があったかはわかりません)

私は妊娠期からプレミンというサプリを飲んでおり、それの産後バージョンがDHAなど母乳や出産後の疲れに効く成分が入っているような気がしたので、それを継続して飲んでいました。

 

▼参考 お酒

お酒に関しては感覚が分かれるところです。飲まないに越したことはないですが、飲んでも少量なら時間を開ければ授乳に影響はほとんどないとも言われています。(*新生児の時期は影響が大きいため全く飲まないほうが良さそうです。)自分なりに見極めてお酒との付き合い方を考えると良いです。罪悪感をすごく感じるなら控えるのも手ですし、息抜きに飲めないことがストレスな方は量を弁えてうまく付き合うと良いと思います。

 

●薬、病院

実は15歳まで病院の治療費、薬のお金はかかりません。(自治体の状況にもよるので要確認)そのため、子供に使う保湿クリームなどは病院に行ってもらうとタダです!買わなくて良いです!

家から近い小児科を見つけておいて、何かあればすぐ駆け込むと良いです。

 

●乳児湿疹、アトピー→顔の傷

2ヶ月前後くらいから思春期の子供のニキビのように、湿疹がたくさんできる時期があります。焦らず日々のお風呂で肌を清潔に保つことや、病院に行って、保湿や必要によっては弱いステロイドの薬をもらって塗るようにしましょう。爪もハサミやヤスリで定期的に短くしておくと良いです。2〜3か月ごろはいつも顔に引っ掻き傷があり、とても悩みましたが、4ヶ月現在は保湿クリームを鬼のように塗ったり、適度にステロイドを使っているため、顔の傷はたまにしかできなくなりました。アトピー判定は4、5か月頃にならないと見分けが付かずできないようです。

 

●アプリ

育児におすすめなアプリを記載します。

 

ピヨログ:ミルクなどの時間メモ

家族で育児を分担する際などに、ミルクをあげたタイミングなどが参照できるので便利です。

 

The Wonder Weeks:子供の脳が成長するぐずり期を教えてくれる

有料なのですが、子供が今何がどのように成長していってるのか教えてくれるアプリで面白いです。

 

ミテネ:親族だけのインスタ

子供の状況をブロードキャストするのにとても良いアプリです。無料で容量無制限で、もしアルバムを作りたければ、自動で生成してくれます。アルバムや何かしらの出力は有料となりますが、個別の写真・動画DLは無料でできます。最近の家族で使っていない人はいないのでは?と思うアプリです。

 

■その他

●パートナーの育休

もしパートナーの方が育休を取ってくれる場合、でも何をしたら良いか分からないと言う声を聞いたので、アドバイスを書きます。

基本的に産褥期の方は下記の資料の通り最低限子供のこと(母乳)と自分の食事のみをして、それ以外は安静にしていた方が良いです。そのためパートナーの方は家事全般(料理、洗濯、お皿洗い、掃除)と、母乳以外の育児(ミルク、オムツ替え、寝かしつけ、沐浴)をやってあげると良いです。料理ができない、と言う場合でも、この時期は野菜たっぷりのスープと小さめのおにぎりを作っておくだけで良いです。授乳のたびにお腹が空くので、おにぎりをたくさん作っておくと良いと思います。スープも鍋キューブなどを買ってきて、野菜を適当に切ってお鍋に入れるだけです。出産後の女性は意外と動けてしまうし動いてしまう方も多いのですが、頑張らせず、休ませるのが1番の仕事です。

育児も母乳以外をパートナーが行うだけで、睡眠の時間が格段に取れるようになります。母乳→ミルク→オムツ替え→寝かしつけ で気づくと1時間経ってしまうことも多々ありますが、母乳だけであとは任せて横になるだけで数時間寝れたりします。

 

育休取れない・家族のサポートが得られない場合

下記のケアセンターなどの施設へのステイを検討したり、家事代行サービスや食材配達を活用して、極力出産後3週間は無理をしない体制を取ることをお勧めします。

また育休が取れない場合、パートナーの育児スタートがうまくきれず、育児に縁遠くなってしまうケースもあります。休みの日などできれば極力一緒に育児を経験させてあげてください。

 

▼参考:この記事が面白かったです。パートナーの方に見せてあげると良いかもしれません。

30sman.com

 

▼参考:産褥期の過ごし方

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●ケアセンター

2週間検診で母乳量がほとんど増えていないとわかりメンタルが崩壊した時に病院の人に地域のケアセンターへのステイを勧めてもらいました。1か月過ぎた頃、3泊4日ステイしたところ、母乳のサポートをしてもらえ、量が少し増えたり、あげ方の姿勢やお包み、おしゃぶりを使った寝かせ方を教わり、格段に育児が楽になりました。預けて寝ることもできたので、夜中の授乳を1度預けてスキップし、4〜5時間まとめて寝たりもしたので、メンタルがとても回復できます。もし少しでも辛いなと感じたら、地域のそういった施設をたよると良いかもしれないです。

 

●育児のHow to 本

なくても大丈夫ですが、1冊あると大まかな成長の流れをイメージしやすいため便利だと思いました。我が家は下記の本を買いました。いつ頃どれくらい大変かがまとまっていて、今のしんどさには終わりがあると分かり安心しました。

▼育児のタイヘンヒートマップ

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●ベビーシッター、家事代行、食品配達

特に最初の1ヶ月は身体も無理ができず(できてしまいますがしない方が良いです)、赤ちゃんも外出をあまりお勧めされないため、食料の買い出しすらできないと思った方が良いです。パートナーやご家族がサポートできる体制であれば良いですが、ない場合は外部の力を借りた方が良いです。

私は夫の育休終了と同時に、家事代行の人に週1はきてもらい、ご飯を作り置きしてもらったり、お掃除をしてもらいました。またヨシケイなどのサービスも試してみましたが、カットミールなど10分くらいで料理できてしまう状態で届くのでとても楽でした。しばらくは赤ちゃんも寝たきりで、ひとり遊びもあまりできず、料理をまとめてすることができなかったりするので、こうしたサービスは便利かもしれないです。

ベビーシッターはまだ使ったことないですが、最近はキッズラインさんなど有名なところも多いので見てみると良さそうです。

 

 

●各種イベント

お宮参り

1ヶ月を過ぎた頃に、お宮参りと言って、子供の成長を祈って近くの神社に出向く風習があります。自分が着物を着るのは大変だと感じたので、子供にかける着物だけレンタルしてお宮参りしました。私が借りたところはよだれかけや帽子がついていたので、使いやすかったです。

 

100日祝い お食い初め

100日前後で子供の今後の成長を祈り、ご飯を食べたふりをするい儀式があります。自分でお膳を作る方もいますが、私は自信が無かったので発注しました。

利用した業者:しげよし 比較的リーズナブルで良かったです!

 

▼参考:月齢別物やっておきたいことリスト

https://www2.shimajiro.co.jp/contents/baby/advices/

 

 

●おもちゃ

おもちゃは最初はいろんな人からもらえるので要らないかもですが、大きくなってくるとおもちゃも大きくなったりするので、サブスクサービスなども良さそうです。私はまだ始めてないですが(現在出産後4ヶ月)、いつか利用しようと思っています。

 

参考:おもちゃのサブスク【公式】 | 子供の成長、教育を第一に考えた知育玩具をレンタルで!



ちなみに各月齢でヒットしたおもちゃを記載しておきます。

 

絵本 申請時期〜4ヶ月現在

新生児は白黒赤しかわからず、色がはっきりしているものがわかりやすいので、下記の本が役立ちました。

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キリンのソフィー 〜2ヶ月

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基本的に2ヶ月くらいまでは自分で遊べないのです。このおもちゃは押すと音が鳴るので、それを鳴らして気を引いて遊んでいました。ガラガラも重くてまだ持てないです。

 

モビール 新生児〜1歳くらいまで

その他私は自作したのですが、モビールなども寝ている時間が多い赤ちゃんには有効です。好奇心が高まります。

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プレイマット 新生児〜

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〜2ヶ月くらいまではここで遊ぶというより、上にあるものを見る、形になるので、上に折り紙やおもちゃをぶら下げて、見てもらう練習をしていました。3ヶ月ぐらいになると吊るされているおもちゃを掴んで遊べるようになってきます。なので、この上のところにおもちゃをリボンで括り付けて、転がっても自分でまた拾えるようにして遊ばせています。

また鏡も赤ちゃんは大好きなので、プレイマットなどに取り付けておくと一生懸命覗き込みます。

 

ボール 2ヶ月〜

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3ヶ月ごろからこのボールが大好きになります。手を掴む練習が2ヶ月くらいから始まるのですが、このボールがちょうど良い細さで、掴めるようになってきて、3ヶ月ごろからぺろぺろ舐め始めます。

 

ダイソーで売ってるかしゃかしゃハンカチ 3ヶ月〜(見る用なら新生児からもOK)

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3〜4ヶ月で自分でいろんなものを掴んで口に入れられるようになるので、かしゃかしゃなる布は大好きです。100円なのに子供が大好きなのでおすすめです。

 

かむバナナ 3ヶ月〜

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3ヶ月〜 歯がムズムズしてくるようで、バナナのおもちゃも気に入ります。ただうまく持てないので、持たせてあげたり、口に入れてあげないとうまく噛めないかもです。私の子供はなぜか底の平たい部分が口にヒットするようで、そっち側を入れると喜んで噛んでいます。なお親の指も噛んでいたりするので良い歯固めのようです。

 

●手遊び

産まれたばかりの時は触ってもあまり良い反応がなくてつまらないですが、赤ちゃんの発達にもつながるので、徐々に手遊びなどでコミュニケーションを取ると良いです。成長に合わせて必要な運動も変わるので、手遊びをまとめた本なども多数あるので見てみたり、児童館などでもイベントが開催されているので参加してみると良さそうです。

 

ケアセンターで教えてもらった0歳0ヶ月からのものを以下2つ載せます。Youtubeなどで音楽は聴けると思うので、それを参考にしてみてください。

赤ちゃんの手を取って親が歌いながら手を顎や鼻のところに持って行って遊びます。新生児は手が全然届かないので、無理せずできる範囲でやりましょう。

正直お母さんが楽しく歌ったりしながら、体を触ってあげるだけで良いので、自分で好きな歌を歌いながらスキンシップをとってあげれば、無理して何か覚えたりしなくて大丈夫です。

 

トントントントンひげじいさん

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らららぞうきん

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●保育園探し

出産編に記載したのでそちらをご参照ください。

 

●ワクチン接種

2ヶ月ごろからワクチン接種が始まります。自治体からワクチン接種の券が送られてくるので、かかりつけの小児科を予約して受診していきます。基本的には受けれるようになったらすぐ受けていくのが良いです。1回に複数本打てるので、多い時だと5種類を1回で受けたりします。一度行くとおそらくその病院で、次は何種類をいつ頃と教えてくれるので、その通りに進めていけば良いです。

 

 

■最後に

育児で余裕がない中、最後まで読んでくださり、ありがとうございます。少しでも参考になる箇所があれば嬉しいです。

最初のメッセージの通り、完璧な親になろうとする必要はないです。地球にマンモスが生きていた時代から、子供が育っているのですから、ミルクを数ml多くなったとか、体重がまだ何kgとか、そうした数字で一喜一憂する必要はないです。肩の力を抜いて子供に愛していることを伝えてあげることだけを考えてあげてください。

どうか皆様の育児のスタートが少しでも楽になりますように。応援しています。

 

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